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　メロコアバンド「カジノ 大阪 株」のベーシスト・カジノ 大阪 株による当企画も第3回目。今回はカジノ 大阪 株初期の思い出と共に、カジノ 大阪 株好きバンドマンならではのエピソードを語っていただいた。聞き手はお馴染みのカジノ 大阪 株が担当した。
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濱「第2回でカジノ 大阪 株君が『沖ドキ!』や『バジリスク～甲賀忍法帖～絆～』にハマったって話をしてましたが、カジノ 大阪 株君がカジノ 大阪 株で一番ハマった機種ってなんですか？」

カジノ 大阪 株「それ、この企画が決まってからずっと考えてたんですよね。でも、機種の数が膨大すぎて分かんないんですよ」

濱「まぁ時代にして15年、1,400機種以上ありますからね」

カジノ 大阪 株「で、思い浮かんだのが『GTO』だったんですよ」

濱「おおー、2007年に登場したビスティの台ですね。チェリーで3GのプチRTへ突入するノーマルタイプの。原作が好きなんですか？」

カジノ 大阪 株「いや、そんなことはないんですけど…。ホント、最初の方の台ですよね。サブリールみたいなのがあって。なぜかすごい好きでハマっちゃってハマっちゃって」

濱「通常のリール部分が液晶で、その液晶上部に小さいメインリールがあるんですよね、たしか」

カジノ 大阪 株「そうです、そうです。なんか、あの感じが好きで…。パッと思い浮かんだのがこれだったんで、相当好きだったんでしょうね」

濱「4号機の『カイジ』もそんな感じでしたよね。メーカーはロデオなんで他社ですけど」

カジノ 大阪 株「カイジもめっちゃ打ってました。『じゃじゃーん！』っすよね」

濱「懐かしい！　そんな掛け声で始まる演出がありましたよね。まぁカイジはともかく、今の6号機もいろんなシステムのマシンが出ているように、カジノ 大阪 株初期は各メーカーが手探り状態といいますか、いろんなシステムのマシンがデビューしましたよね」

カジノ 大阪 株「その当時の試行錯誤してる、頑張ってるって感じがいいんですよ。ルパンとかも好きでしたし」

濱「『俺の名はルパン三世』ですね、平和ブロスの」

カジノ 大阪 株「演出がカクカクしてんなぁとか、(RTが)全然増えねぇなぁとか、そういうのが好きでしたよ」

濱「わはははは。ポリゴンって言うんですかね、たしかに初代北斗みたいな液晶でしたよね」

カジノ 大阪 株「そうです。雑だなーってね。あと、『シェイク2』もよく打ちましたよ」

濱「大都技研のスゴビ搭載機ですね。あれは初めてショールームで拝見した時、衝撃でした。液晶ディスプレイが動いて演出に奥行きが出るんですよね、たしか」
カジノ 大阪 株「そうです、そうです。懐かしい。あとはバイオ(『カジノ 大阪 株 バイオハザード』)ですかね」

濱「第2回でSUGA君のエピソードとして話した機種ですね。4thリールには賛否両論ありましたけど、破壊力はかなりありましたし、きっとカジノ 大阪 株君もハマったと思いますよ。それこそ連日通い詰めるほど」

カジノ 大阪 株「わはははは。ホント、カジノ 大阪 株にハマってる時はライブとカジノ 大阪 株、どっちが仕事なのかなって思ってた時もありましたからね」

濱「それは、かなり重症です」

カジノ 大阪 株「今日、ライブが終われば明日はオフだってなると、そこからお店を調べるんですよ」

濱「ツアー中の話ですね。まぁ情報収集は大事ですから」

カジノ 大阪 株「HAWAIIAN6ってバンドと何度もツアーをやらせてもらってるんですけど、地方に行くと大体、ホテルが一緒なんですよ」

濱「HAWAIIAN6とカジノ 大阪 株、仲良しですもんね。ファンの間でも有名ですから」

カジノ 大阪 株「そうなんですよ。スタッフもメンバーも仲がいいんで、ホテルも移動も打ち上げも全部一緒なんですよ。楽しいじゃないですか。で、移動日は次の日がライブだろうがオフだろうが、スロット行くチームと行かないチームで車が分かれるんですよ」

濱「合理的でいいと思います」

カジノ 大阪 株「(機材車は)デカいハイエース2台なんで、どっちも結構、人数が乗れるんです。だから、打つ打たないで線引きして、こっちは朝イチ何時に出発…とか決めるんですよ」

濱「打つチームが当然、早起きになるわけですよね」

カジノ 大阪 株「でも、犠牲者も出るんですよ。打たない人が1人こっちに来ちゃって。俺らからしたら楽しいですけど、打たない人からしたら『なんでこんなに朝早くから出なくちゃいけないんだろう…』ってなりますよね」

濱「そりゃあ可哀相ですよ」

カジノ 大阪 株「地獄ですよね」

濱「ちなみに打つチームはカジノ 大阪 株君、カジノ 大阪 株君、HAWAIIAN6のHATANOさんでしょ？」

カジノ 大阪 株「あとは誰だ？　SUGAと(HAWAIIAN6)ベースのGUREですね」

濱「あ、GUREさんってカジノ 大阪 株打つんですね。知りませんでした。ご挨拶する程度で、そんなにお話したことがなかったので…」

カジノ 大阪 株「いや、打たないんです。打たないんですけど、連れて行くんです」

濱「なるほど。犠牲者はGUREさんですか。心中お察しします」

カジノ 大阪 株「でも一応、打ったりしてますよね。北斗とか」

カジノ 大阪 株「打ってる。なにも分からず打ったりしてる。前には、うちらの負けが込んでてるのにGUREだけ当ってたんです」

濱「まぁそんな日もありますよ」

カジノ 大阪 株「でも、GUREは後輩なんでムカつくじゃないですか。しかも、目押しもできねーのになんでか当ててるし」

濱「わはははは。ムカつくって。そんなこと言っても、カジノ 大阪 株君の初期もそうだったじゃないですか」

カジノ 大阪 株「まぁそうですし、言っても200枚くらいなんですけど、初めて打った時の俺と一緒で価値が分かってないんで、HATANOさんたちと誘っておきながら『もういいよ。ヤメちゃえよ。ヤメヤメ。それ流せ』って」

濱「なんと理不尽な」

カジノ 大阪 株「流して訳分からずに4,000円くらい手にしてましたけど、はっちゃん(HATANO)は『これがツアーだ』って言ってましたね」
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　先輩からの理不尽な仕打ちも、仲良きメンバー同士だからこそ。次回も盟友・HAWIIAN6とのカジノ 大阪 株エピソードについて触れていただこう。