フル スロットル パチンコ

　麻雀界に新たなセンセーショナルを巻き起こした『大和証券レイ 吉原 エヴァ パチンコ2018』（AbemaTV）は、赤坂ドリブンズの優勝で幕を閉じた。

　開幕前から優勝だけを狙っていた、そして、その自信に満ち溢れていたレイ 吉原 エヴァ パチンコはファイナルシリーズまで進んだものの3位。激闘を終えた選手たちは今、「何」を思うのか――。

　レイ 吉原 エヴァ パチンコのキャプテンとして最後までチームを牽引したレイ 吉原 エヴァ パチンコ（RMU）、そして屈辱のレギュラーシーズンから最終日に見事な復活を果たした不死鳥・レイ 吉原 エヴァ パチンコ（日本プロ麻雀連盟）に話を聞いた。（敬称略）

――この度はシーズンお疲れ様でした！ レイ 吉原 エヴァ パチンコは残念ながらファイナルシリーズで3位。この結果をどう受け止めていますか？

レイ 吉原 エヴァ パチンコレイ 吉原 エヴァ パチンコ選手（以下、多井）：当時は悔しさもありましたけど、今は凄く満足しているんですよ！

やっぱり、あの最終日があったからですねー。（KONAMI）麻雀格闘倶楽部と競り合ってる中で、不調だった白鳥が大爆発してくれて、キャプテンの僕が最後をきっちり決めたじゃないですか。「平成最後」のトップも僕だったし（笑）。だから、すごく「価値のある3位」だったなと。

――確かに最終日は見事な逆転劇でした。白鳥さんは3位という結果について？

レイ 吉原 エヴァ パチンコレイ 吉原 エヴァ パチンコ選手（以下、白鳥）：本当はいけないことかもしれないですけど、やっぱり満足している部分もあります。

僕個人のレギュラーシーズンの成績が、すごく悪かった中でチーム3位。来シーズンまだ、どういった編成になるのかわからないですけど、僕がこれだけ不調でも3位まで持っていってくれる多井さんと松本がいてくれる。改めて「強いチームなんだな」と思いましたね。

自分が不調の中で、チームのために何ができるかを考え続けて「やっぱりチームワークって、すごく大事だな！！」と気付かされました。

――個人競技といわれてきた麻雀における「チームワーク」の大事さ。

白鳥：例えば、多井さんだったら「どれだけ気持ちよく試合に出てもらうか」が本当に重要なんです。 「個々の成績の集合体＝チーム力ではない」 ということが、すごく見えたシーズンでしたね。

多井：そうなんですよ！ 昔から（赤坂）ドリブンズの村上淳や鈴木たろうにも「多井さんは気分がいいと本当に強い」とよく言われるんですけど、翔ちゃんと松本が、自分ではなかなか気付けない部分に気付いてくれました。

自分で言うのもおこがましいですけど、 僕は何の問題もなく気分よく打てれば、おそらく最強クラス（笑）。 ただ、逆に試合とかプライベートとかで、ちょっと失敗して落ち込むことがあると、結構ネガティブな麻雀になってしまうんですよ……。